インサイダーなんて言葉がありますが、お金と時事は非常に深い関係があります。
例えば911同時多発テロ。
この悲惨な事件のときに、為替相場は大きくドル急落の傾向になりました。
テロ前のドル相場は簡単に記載して121円。
テロ後の9月20日のドル相場は115円。
これは日々のドル相場の値動きが1円の差もないことから考えると、異常事態です。
テロによるドル急落は、一時的なものだったので、10月のはじめにはすぐに120円台にまで復活します。
その後ブッシュ大統領による報復宣言もあり、ドルは130円台にまで突入します。
その差実に15円。
バイナリーオプションがまだなかった時代での話なのでこれで儲けられたなんて言うのは妄想のたぐいですがね。
バイナリーオプションは安定が魅力
バイナリーオプションでもテロほどの大きなニュースになると影響は出てきます。
流石に短期間で大きな影響が出ることが予想されるからですね。
ただ、バイナリーオプションは基本的に短時間での取引完結を目的にした金融商品のため、時事ニュース関連での相場変更はそこまで大きくありません。
なので、相場予想はそこまで左右されることはないですが、時事の影響の大きさ次第では予想と大きく異なってしまうかもしれません。
ただ、短期トレードが主体になり、かつ、購入上限もあるため、損失も膨らみまくる、ということはないんですね。
セーフティが効いている、というのはバイナリーオプションの魅力の一つではあります。
バイナリーオプションでの時事狙い目
バイナリーオプションで時事ニュースを狙う人もいるんですね。
そうそう影響は大きくない短期トレードでも、相場の変化を予測する材料にはなりえます。
例えば雇用情勢なんかのニュースで大きな影響が予想されるニュースがあれば、相場の変化が大きく振れる可能性が高くなるため、現在相場から遠い位置にある目標設定するなど、賭けに出る価値が大きいんですね。
リターンが見込めなければある程度売却額が上がった時点で売ってしまう、なんてこともできるのはバイナリーオプションならではの狙いめなんです。